売上を安定させる方法

せどり・転売

本の売上を確実に安定させるには幾つも方法は有ります。

仕入れを増やす、販路を増やす、行動量を増やす、単純なことだとこんな感じになるかと
思いますが、それ以外にも地味でイマイチって思う方も多いかも知れませんが、利益は少なくても
確実に買えて、確実に売れる本を仕入れる。

・確実に買える。
・確実に売れる。

これが凄く大事です。

回転の良い本だけを集めるのも良いと思う方も多いかも知れませんが、回転の良い本を仕入れるのは基本中の基本で、更にそれ以外を仕入れて行く必要があります。
回転の良い本だけを集めていると、仕入れに行って出品した直後は良く売れても、またすぐに売れなくなって行きます。
そして、次に店舗に行った時、回転の良い本が確実に仕入れられる保証はどこにもありません。

確実に買える本って?

確実に買える本、どこにでも安く売ってる本でスキャンで検索しても利益が出ない本になります。
そんな本を仕入れても赤字になるだけだと感じるかも知れませんが中古品には価格の変動がかなりあります。
定期的に価格の上がる本を覚えておけば、どこでも買えます。
一般の人は基本、スキャンして利益の出る本を買います。
定期的に価格の上昇が見込める事を覚えていれば、スキャンをしても、しなくても、その本を
仕入れる事ができます。

僕の経験上、各店舗に何冊かは必ず、そんな感じの本が売れ残って置いてあります。
ランキングが良く、価格がAmazonで安いだけになっているようなら、メルカリなどに出せば即売れしますし、基本、どの販路に出品しても確実に利益が残っていきます。

そんな感じの本を覚え、利益の出なそうな本を躊躇無く買える様になれば売上は安定してきます。
定期的に価格の上昇の見込める本を覚えて安い時に買うので、実際に相場が上がった時には店舗では在庫が誰かに買われる事も多いので仕入れられないような状況にもなります。

この様なパターンの値動きをするものは知識としてタイトルを30ぐらい覚えておけば 少額ですが利益率も高く、安全で安定した売上になっていきます。

多分、僕は数百、タイトル覚えていると思います。
こう言った地味な知識が無いと本せどりを安定して続けていくことはできません。

結論として

本の価格についての知識は非常に重要です。
そんな知識が無くても、食べていける分ぐらいはスキャンすれば稼げるでしょうが、古本屋の買い取りが少ないシーズンはかなり厳しい仕入れになるのは確実です。(店舗の少ない地域になれば、更に厳しさを増します。)

また、スキャンして仕入れるだけしかできない人は超ハードな肉体労働になります。やめる人も多いですし、年齢と共に厳しさも増して行くように思えます。